にぶDの【目指せ40代で半不労所得生活】

はじめまして。1児のアラサーママです。40代で半不労生活を送るべく、いろいろ活動をしています。仕事のこと、投資のこと、そして子育てのことを飾らずに記録していきます。

7月は人事にとって戦々恐々

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

7月ですね。

企業の人事で働いているときは、

毎日怖々と仕事をしていました。

 

なぜかというと、、、

 

・新人研修OJTが終わる

・夏のボーナスが出た後

 

というビッグイベントが重なるからです。

 

重なるとどうなるかって?

 

退職相談が増えるんですよ。

 

 

一個人としては、転職は応援したくなるので、

「頑張ってください!」

とだけ言って送り出せればいいのですが、

みんながみんな、ポジティヴな理由で退職を決意しているわけではありません。

 

やりたいことがあるから辞めます。→頑張れ!

キャリアアップのために辞めます。→頑張れ!

ワーホリ、留学します。     →頑張れ!

 

みんながこんな理由なら毎日震えないです。

 

一身上の都合のため退職します。 →ちょっと待って。

実家に帰るので辞めます。    →ちょっと待って。

 

「一身上~」で辞める場合、

もちろん、退職願や上司に報告するのは、これでOKです。

 

ですが、採用した方が退職するとなった場合、

退職後に「何が理由で辞めたのか」を人事チームは話し合います。

※私の経験上、話し合わない企業は限りなく黒に近いグレーでした。

 

その話し合いのときに理由がわからないのです。

ここはぶっちゃけちゃっていいんです。

 

「実家に帰るので~」など外的要因が原因で辞める場合、

企業の福利厚生を確認してください。

 

・介護休暇があるのに使わずに退職

・支店があるのに異動希望を出さずに退職

・休職制度があるのに退職

 

福利厚生を知らずに退職をして、

「在職中に教えてくれれば辞めませんでした」

と退職後に泣きつかれることがよくあります。

 

福利厚生は企業所属労働者の特権です。

フル活用しましょう。

わからなかったら、人為担当者に聞きましょう。

 

・職場環境が良くないので辞めます。

・ハラスメント系

・給与や、休暇など採用条件との違い系

 

↑悲しいことに、良くいます。

 そして、さらに悲しいのは本意とは違う理由で退職を申し出て、

 退職後に発覚するということです。

 

この場合、一刻も早く辞めて、

自己都合ではなく、会社都合の離職票を書かせましょう。

 

企業の人事担当者の場合、こういう時は引き止めると思いますが、

すでに退職を決意するほど嫌な思いをしている場合、

「改善する」という約束を胸に戻ったところで、

心が折れてしますことが多いです。

 

しかも、そんな心が消耗している状況に自分を置くなんて、

時間がもったいないです。

サクッと会社都合で辞めて、違うフィールドを探しましょう。

 

 

で、冒頭に「一個人としては」と書いた理由ですが、

一会社員としては、基本的に引き止めなければならないからです。

 

「ボーナス出たし、タイミングいいよね」

OJTで思ってたのと違う!って考える時期だよね」

 

と心では共感しても、

引き止めなければならないのです。

 

 

その葛藤が、会社員時代は一番つらかったです。

 

今はフリーの立場からアドバイスができるので、

こんなに悶々とすることはありません♪

 

 

まかない種は咲きませんが、

置かれたところで花を咲かせたくなかったら、

自分で環境を変えましょう。

 

最後に

「ここで通用しないと、どこ行ってもだめだ」

と言われたことがある人へ。

 

そこ以外で通用しない人のことは放っておきましょう。

自分の時間がもったいないですよ。

 

ご覧いただきありがとうございました。